３・４年生が午前中の時間に、社会科見学に行って来ました。子どもたちは担任の先生といっしょに、三倉バス停から秋葉バスに乗り、森町で下車し、森町の町並みを歩き、天宮神社や旧郡役所を移築してつくった町立歴史民族資料館を訪問しました。天宮神社では、河津桜が満開で、早い春の訪れを満喫できました。河津桜は、４年生の社会科の河津町の学習で出てきます。境内を歩くと、背の高い木を見つけました。これは、御神木の「なぎの木」で、樹齢千年と言われ、高さは１８ｍあるそうです。また、不思議な雰囲気のある「くちなし池」の横を通りました。その名前の由来を知って、さらに神秘的な印象をもちました。歴史民族資料館では、森町の歴史と生活文化を目の当たりにすることができました。旧郡役所だった建物なので、郡長室があり、子どもたちはそのいすに座らせてもらいました。机のうえには黒電話があり、社会科の授業で学習したり、家の人にも聞いていたものだったので、これにも興味津々でした。