５時間目に２年生が算数の学習に取り組んでいました。今日の授業のめあては「千までの数の大きさのくらべ方を考えよう。」と板書されていました。たとえば、９２５３と９２３８をくらべて、どっちが大きいかを考えました。子どもたちは、まず自分で考えて、自分の考えや計算の過程などをノートに書きます。考えがまとまったところで挙手をして考えを発表します。発表者以外の子は、発表者の意見と自分の考えを比べながら聞いています。違いや共通点などを考えながらよく聞いて、自分の考えでいいなと確信をもったり、少し違う場合には、どう違うのかを考えて、自分の考えを微調整したり、付け足しや違う意見として手を挙げて発表したりします。今回は、子どもたちは、千の位と百の位は同じなので、十の位に目を付けて比べていました。最後に、先生といっしょに確かめをします。この授業では、電子黒板を使って、２つの数を数直線上に表して確かめました。このようにして、三倉小では、小規模校のよさを生かして、一人一人に考える力を付けながら学習事項も確かに身に付けていきます。どの子も、めあてに向かって一生懸命に取り組んでいました。